真っ白な霧に包まれた森に足を踏み入れた。
前も後ろも乳白色、空気の息遣いが伝わってくる。
大きな木のシルエットがぼんやりと見えるだけ。
何層にも積み重なった霧の中、
太陽でさえ、その威容が届かない。
鏡ほどの輝きもない。
静寂というものが目に見えるとしたらこんなものかなと思う。
一瞬、霧が晴れた。
さっきまでの幻想はどこへ…Keiko わたし自身が 無くなってしまったかと
そんなふうに 霧の中に たたずむ
お~~い
わたしはどこ??
乳色に 同化してしまったわたしの声は
いったいどこから聞こえるの
ささやくように 遠くで聞こえる川の音
わさわさと わたしをゆらす木々の音
その音の源に わたしが生まれる場所がある hitomi 突然の雨
スコールみたいなこの雨
遠くの空は明るいのに、、、
ipodと しばらく雨宿り
曲は forever mine
だから あなたにメールした sur
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