薔薇に想いを、寄せるって、
たぶん、花の終った季節から、
冬の間の、長い、長い、
夢みるときなのかもしれない。
津和野に行くときを、夢みていた、あの頃と、
同じように… ☆Rosa brunonii(Chinese form)?/ロサ・ブルノニィ?
(ローズ・ヒップ)
英国のある種子会社のカタログにあった、Rosa soulieana/
ロサ・ソウリエアナ。
育ってきた薔薇は、たぶん違っていると思う…
原種/synstylae節(雌蕊癒合タイプ)はほんとうに同定が難しい。
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初めて見た、シャルル・ドゥ・ミル。
それは、山口バラ会の展示の時だった。
小川次郎さんのコーナーの、ちいさな花瓶のなかの、
一輪の、それに、ほんとうにぼくたちは、
胸が震えるような、想いがしたんだ。 ☆Charles de Mills/シャルル・ドゥ・ミル Gallica 印刷
原画は、チャールズ・レイモンド作
『Old Garden Roses』Part Twoより
~1955年出版、英国、大きさはフォリオ判(430×310)~
『Old Garden Roses』はパート6まであって、
ぼくはパート1と2を持っているのですが、
ほんとうは、すべて見てみたい。
英国の本の写真を撮りに、2階に上がったとき、
ふと色鉛筆の削りかすを入れる、箱を見ると、
ドライ・ボローニャと、ドライ・レモンユーカリの葉が、
眠っていて… ☆dry Variegata de Bologna & dry Lemon Eucalyptus
まだまだ拙い印刷が、余計に古めかしさを、
見せてくれている。
約60年前の印刷だけれども、色が素敵だ。 ☆『Old Garden Roses』~Rosa ×gallica `Violacea'/ヴァイオラセア
(La Belle Sultane/ラ・ベル・スルタヌ) Gallica 18世紀
本にはコピーナンバーと、予約者名簿が付けられています。
ちなみにこの本は、732。
予約者のトップに、エリザベス女王の名が見えます。