あなたの
あなたの 心が 通じて 綺麗になれた
ぼくは 自分に 知らないふりが できなくなって
あなたのあとを 追って 行くと
青い星花が ふり降りて 香り
あなたの 心が 伝わった
ぼくの ひとりの 身体 半分で
あなたの 身体を 嵌めこんで ひとつになると
喜びも 哀しみも 完成して ひとつになった
ぼくは あなたに ありがとうを 言う
花束を持って 訪ねていくからmichinari
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貼って…
貼ってみます わたしのものと あなたのものと
同時に見ることは なにかの ためになる?
あなたのものと わたしのものとの 違い
おなじように見えて 違う 違うように見えて
おなじなのですね おなじだからといって
違うことに 眼を背けないで
違うからと言って 背けた眼を 捨てないで…
reyhiza
…ように?
ふふ ぼくのように?
この脚の すべらかさ
あなたに ささげる
あなたは ぼくのすべてを
知っていると 言う
この脚も 手も 心も?
なぜだか かなしい
知ることは はじまりじゃなくて
終ること ふふふ
ぼくのように ように?
michinari
炎の
わたしが あなたの 炎のそばに
いることを あなたに 伝えます
白く 青く もえるあなたの 身体
心 そして 考えを わたしは
わたしのものとして この身に 佩し (佩し/はいし…帯びて)
あなたの 叫ぶたましいの 炎に
焼かれる ことを…reyhiza
沈む
春の陽が 沈んでいきます
そうなのですか
でもね ぼくの あの日は
ここにあります
あなたのそばに たくさんの
風や 花をそえて
想い出にする日が
もう 来ようとは
空が 白く 光って
なにもかも 忘れてしまう
michinari
考え事
あなたの 堕ちたあとに
わたくしは 考えたのです
あなたと もうすこし もうすこしだけ
ふたりで座って 春の 冷たい風を
うけていたら あなたの 心は
救えたかと…
わたくしは 考え事を ひとりしている
ふと舞う 春の陽の
映ろうなかでreyhiza
墜落
ぼくは 墜ちた
あなたの あとを 追えない
ぼくには 見えないものが
あなたには 見える?
あなたの 見えるものが
ぼくには 見えない
空の とおくの 雲の
そのまた むこうの 空の
あなたの ひるがえる 羽根の
かなたへ ぼくも ゆきたいmichinari